PIZZICATO POLKA ( ぱじゃまソフト ) |
| ソフト評価 | 70 |
| オススメ評価 | 65 |
| 〜 よく考えると一週間以内の出来事・・・。 〜 |
今回からレビューの方式を変えて見るテスト。 静流 「さて、今回からレビュー方式を対談形式で行ってみますね♪ 早速、アシスタントを2名お呼びしてますので紹介します」 青葉 「・・・・・・何故、私がこんなけがわらしい場所に居るのか説明して欲しいわね・・・・#
」 末莉 「ま、まあまあ・・・落ちついて下さい青葉おねーさん」静流 「いやいや、わざわざ青葉様にご足労をお掛けした事はお詫びいたします。 なんせ、ツッコミ役の適任者といったら他に居ませんし(笑)」 青葉 「その微妙な言い回しが激しく気になるわね」静流 「そんなに気にしないで下さいね。ちゃんと 末莉「わ、私はボケ役なんですかっ?!それより、その台詞の前の打消し線は一体?!」 静流 「ハハハハハハハハハ。(←乾いた笑い) 茉莉よ、そんなに気にするな。兄は悲しいぞ?」 青葉 「そうよ? 貴女以外に誰が出来るの、その役目を。まさか私にやれとでも言うのかしら?(←無言の重圧)」 末莉 「イエ・・・・。シクシクシクシク・・・・・(止め処なく涙が流れている)」静流 「それじゃ、満場一致で決まったのでレビューに入りますよ〜♪」 末莉 「・・・・・・酷いですぅ、静流おにーさん・・・・」静流 「今年最初にレビューするのは昨年末に発売されたぱじゃまソフトさんの PIZZICATO POLKAです」 末莉 「流石はぱじゃまソフトさんらしい可愛い絵ですね☆」静流 「まあ購入自体、完全に絵買いだったしね。個人的には『パティシエなにゃんこ』の 後の作品だし、気にはなっていたからな」 青葉 「所詮はエロゲーでしょうが、この糞虫野郎が!!なに正論吐いてるんだか」 静流 「まあ、面白けりゃいいんですが私は・・・」 末莉 「なんか静流おにーさん、達観してますね・・・・・・」静流 「・・・・・・いいからストーリーの解説をしちゃって」 末莉 「あ、はい。それでは・・・。この作品である大学生の主人公が、留学中に行方不明になった先輩の 後を追って、魔女伝説の残るヘクセンブルグという街にある 大学へ留学してきます。 折しも65年に一度地球に近づいている彗星を祝う祭りも行われていました。 しかし、時を合わせたように連続して女性が殺される殺人事件も発生していた。 やがて主人公は過酷な運命に巻き込まれていく・・・・・・。 ・・・・といったところでしょうか?」 静流 「そうだね。ご苦労様・・・」 青葉 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 末莉 「な、なんか言いたげですね青葉おねーさん?」静流 「あ〜言わんでいいよ、想像できるから。 ネタがバレバレだって言いたいんでしょう?」 青葉 「・・・・・・その通りよ。この後の展開が7割方想像出来てしまうわね・・・。 しかも序盤で重要キーワードが出まくってるあたり、何とかして欲しいわね。 興醒めもいいところじゃない」 静流 「まあ、この後にヘクセンブルグ出身の祖父の血を引く主人公や、姿を消したヘクセンブルグ・ロマーニ が今も存在するとか、ヘクセンブルグ・ロマーニが魔女を信仰していたとか出てきたら、そのあとの展開は 読めるよなあ」 青葉 「そのせいか、序盤の4つあるヒロインシナリオがかったるいわね」静流 「かったるい、というより短すぎなんだよな。 簡単に説明しますけど、ステラシナリオは置いておくとしてニコシナリオとミリアムシナリオは あまりにも短かったなあ。まあ、特別想い入れもなかったから、さほど不満もないが」 末莉 「そ、そうなんですか?! ミリアムさんは可愛かったですよ?笑ったところとか・・・」 静流 「キャラの魅力は後ほど語るけど、肝心のストーリーはなんか性急に事を進めすぎだったな。 次々とイベントやら事件が起きるんだけど盛り上がらなかったと思う・・・」 青葉 「仕様がないでしょうね・・・。この作品って物語の時間が一週間以内で事件が起きて、イベントが発生して一件落着。 しかも恋人まで出来てしまうのは無理が有り過ぎよ」 静流 「特に無理が有ったのはヘンリエッタシナリオ。自分の祖父の過去話が出てきたと思ったら 錬金術やらナチスの話やら出てきて、『これからどうなるんだっ!?』と思ったら アッサリ終り・・・。クライマックスは完全にファンタジーだったよ・・・。 とにかく短い話で広げた風呂敷を畳む努力をしないでホッポリだしちゃね・・・」 末莉 「で、でも、何故短い話にしてしまったのでしょう?!無理のないように長い話にすればよかったのに・・・」 青葉・静流 「「予算の都合でしょう」」 末莉 「ひ、一言! しかもハモッて!!」 青葉 「元々、定価が安いんだから予想はついていましたが・・・」静流 「そこら辺はCGで判るよ。なんだ、この立ち絵が統一なのはっ!! はっきり言うがメッセージの横の顔絵で誤魔化されんぞ!! 一枚絵も数は少ないし、デフォルメキャラのCGは悪くはなかったが所詮は一枚絵のCGには勝てん! ぱじゃまソフトのセールスポイントが殺されている点は褒められないな・・・」 青葉 「まあ、取り得がそれしかないのですから致命的ね。素直に従来の価格と製品作りをすれば、かなり高評価だったでしょうに・・・」 末莉 「あうううう・・・・・・・なんかフォロー出来ませ〜ん・・・・・・」静流 「でもな。そんな不満もステラの本編シナリオで一気に解消したな! これには俺もびっくりしたな・・・・・・。序盤で妹の琴梨(ことり)が登場したかと思ったら 話が主人公の祖父の若い頃に戻って過去に起きた事件の顛末を語り、思わぬ人物の 登場もあってクライマックスに向かう件は柄にもなくドキドキしてしまった・・・・・・。 そして決着を付けたのが・・・・・・・・ここはプレイしてのお楽しみだが、そんな意味があったとは 思わなかったよ・・・」 青葉 「ここでもCGの少なさが致命的だけど・・・最後の展開が良かったのは認めざるを得ないでしょうね」 末莉 「最後はハッピーエンドなのも良かったですよ〜。わ、私はないちゃいましたし〜(>_<)」 静流 「同感ですな。そうでないと救いがないしな、この話は・・・」 青葉 「そうかしら・・・・・・私は魔女が大暴れして街壊滅&皆殺しでも・・・・・・」静流 「止めてくれ。」 |
| ▽ シナリオ・・・20 |
とにかく序盤のシナリオの性急さとシナリオの伏線には参った(汗)。 ネタバレで話も短いと正直飽きてしまって、途中で放置してしまいそうだった。 しかし、ステラ本編シナリオで逆転満塁ホームラン的に盛り返してきたのには驚きましたね。 なかなかやるじゃないですか、ぱじゃまソフトさん(笑)。 とはいえ、序盤のシナリオのバランスの悪さは相当ですので我慢してプレイしてください。 その後のトゥルーエンドは感動モノですので。 キャラクターボイスは流石はぱじゃまソフトさん。 この辺の巧さは抜群に素晴らしいです。キャラクターフルボイスなのもグットです。 |
| ▽ グラフィック・・・15 |
キャラクターの魅力が存分に出る原画家さんの技量は十分高レベル域です。 しかし、それだけに立ち絵が同じで変化が無いのと、CGの少なさは勿体無かったです。 肝心のイベント時に同じCGを多用するのは盛り下がってしまいましたね。 それがクライマックスなら尚更でしょう。 Hシーンは十分魅力あるものでしたね。 ただ、シナリオ自体がオカルト色が強かったので、陵辱シーンや残虐なCGがあって閉口しました。 (過去編の最後の方は特に・・・。) |
| ▽ 音楽・BGM ・・・20 |
実はこの作品では「音楽」が最後で重要なキーワードになっています。 それだけにBGMは力が入っていて良かったですね。 曲中のバイオリンは生演奏ですし、十分堪能できました。 |
| ▽ システム・・・15 |
ここは『パティシエなにゃんこ』のレビューでも書いてますが、バックログは何とかして!! ただの過去ログの羅列は見辛いっちゅーねん!!! あとはエンディングのスタッフスクロール・・・・・・・。何時の時代のゲームをしているか判らないくらいの出来には・・・。 一応、『萌え』ゲーメーカーとして納得のいく物を作ってください、お願いしますよ・・・。 最後に質問ですが・・・・、何故メディアにCD-ROMとDVD-ROMの両方を付けるのでしょう? 単に別々のメディアのパッケージを作るのが面倒なのでしょうか? それともサービス? 個人的にはDVD-ROMに統一して貰って500円でも安い方が嬉しいです。 あと褒められる点はディスクレスで起動できるところです。これは便利。 |
| ▽ オススメ・・・65 |
従来のぱじゃまソフトを期待していると少々痛い目を見るのでは・・・・・・。 少なくとも『萌え』ゲーとしては役不足なことは確か。 それでも高品質な仕上がりにはなっていますので、低価格で楽しみたい人には向いています。 |
| ▽ My Favorite's |
やはりステラが最高ですね♪ 2番目は登場回数は少ないのに最後で美味しいところを持っていったブラコンの琴梨ちゃん。 見所でいえば、やはりステラの本編シナリオ。 序盤の個別シナリオの欲求不満感を一掃してくれていて、最後には泣かせてくれるシナリオには純粋に 良かったと言えます。 後は音楽も中々楽しめますので是非、聴いてみてください。 |
| ▽ 後 述 |
パティシエなにゃんこから少しずつ、路線が『萌え』から『シナリオ』へとシフトしているのが肌で感じます。 これはRuneさんにもいえますが、やはり新しい道を模索しているのでしょうか? 今回は成功とまではいってはいませんが是非とも生まれ変わった姿をみて見たいと思います。 これは一ファンとしての願いですが。 04' 01月 02日 静流 |