eden*
They were only two, on the planet.

※非18禁
メーカー 原画 シナリオ
minori ちこたむ / KIMちー 鏡遊




総合点数 オススメ シナリオ CG BGM システム
130 65 10 20 20 15






予定調和の物語。

 青葉と〜
青葉

茉理
 末莉の〜

茉理
  イケてない
 エロゲーレビュー〜♪

青葉
またしても一ヶ月以上間が空いたレビューコーナーへようこそ、愚民共(−−
青葉

茉理
一ヶ月以上空いていて開口一番がそれですか?(;´Д`)  
良いのよ。さっきまで書いていたブログの拍手レスを消失してしまってイライラしているから。最近のコメントは返しづらくて大変なのよ(−−メ
青葉

茉理
い、いえ、リアルタイムで起こった事故をここで語らないでください(^^;;
まあ、後で書き直すからどうでも良いんだけど、そんな事より今回のレビューをさっさと始めるわよっ!
青葉

茉理
(´-`;;).。oO(元々は青葉おねーさんがのっけから言ったのに・・・)
なんか不満でも?(−−メ
青葉

茉理
い、いえっ!((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
それではレビューする作品を紹介させて頂きます。今回レビューするのはminoriの「eden* They were only two, on the planet.」です。
まず最初に説明しておくと、このeden*は選択肢が一切ない完全なノベル作品という事ね。だから純粋にシナリオを楽しむ作品になってるわねぇ
青葉

茉理
それに独特のシナリオがあるminoriさんですから興味深いですが内容はどうだったんでしょうか?
シナリオ自体はさほどひねっている内容ではなかったわね。サブタイトルを見れば判るけどまんまその通り、滅亡が迫る地球上に主人公とヒロインのシオンだけが残る物語ね。
青葉

茉理
めちゃめちゃ端折ってますね(^^;; 実際には小惑星が地球に衝突する為、それを逃れる為に地球脱出の移民船を開発した人工生命体フェリクスのシオンさんと彼女を護衛する為に研究所に配属された榛名 亮さんが色々な事情で移民船に乗らず地球に残って最後の日を迎えるというお話ですよ。
ネタバレになっているけど大した問題ではないわね。元々、オーソドックスなお話だし伏線も殆ど無いし。

実のところ、今回はあまり話す事はないわねぇ〜。

青葉

茉理
そ、そうなんですか?
だって、結末が判っているのだし最終的には結末までにどれだけ感情移入できるかどうかに掛っていると思うわ。そういう意味ではなかなか楽しめたし感動もしたわ。でも目新しさとかそういうものは全然なかったわね。
青葉

茉理
確かに淡々と読むだけですし、ヒロインはシオンさんだけですからね。
私は『生きる』という異議について色々と考える部分は共感できたのよ。シオンがフェリクスに生れ、一生の殆どを研究に没頭し最後に自分の夢を叶えてこの世を去ってしまう事が果たして不幸かどうかという問題や、が目的の為に軍隊で戦い続けた日々が無駄になってしまった事、そして新たな目的を見つけ滅亡する地球に留まった結末も納得できたしね。
青葉

茉理
そういう展開は如何にもminoriさんらしいですね(^^
それにあの演出や美しいCG、音楽がはいるんだからそりゃ楽しめたんだけど・・・。
青葉

茉理
何かあるんですね(^^;;
冒頭でも言ったけど目新しさの無さはちょっと残念だったかなぁと。というよりも先に「ef」をプレイしていると新鮮さがない作品だったと思ってしまうわ。
青葉

茉理
それは私もちょっと感じましたねぇ〜。演出はほぼ一緒ですし、シナリオの質を問われるとefの方に軍配が上がりますねえ。
まあefはドラマティックだったし比較するのは違うとは思うけど・・・それでも演出が殆ど一緒だから比べてしまうと新鮮味が無くなってしまうのは確かね(−−
青葉

茉理
少なくてもefがああいう演出がウリでしたから、その後に見てしまうと見劣りしてしまうのは仕方ありませんよね(^^;;
特にefはシナリオに緊張感もあったし伏線が効いていた分、更新の展開に意外性があったけどeden*は展開的にどうしても先が読めてしまったからねぇ・・・・・・。
青葉

茉理
私は純粋にシオンさんとさんの恋愛モノとして楽しめましたけどねぇ(^^
それは良かったとは思うんだけど、不満としてはシオンが登場するのが中盤からなので感情移入しにくかったわね・・・その点で言えばエリカの方が私は好きになったわ。
青葉

茉理
うっ、それを言われてしまうと確かに・・・(;´Д`)  
特にお二人の恋愛感情が芽生えるシーンも少ないですから尺が短く感じられましたね・・・。
それは尺を考えれば限界だとは思うわ。あれ以上長く作るとなると作画がまた大変な事になるしね〜(−− それでefのような前後編とかにするにはさっきも言ったように展開が判っているから無理だし・・・何より既に18禁要素を別にしているから事実上の3分割なんて出来やしないわよ。
青葉

茉理
色んな意味でefが凄かったですからねぇ・・・私にはeden*を先にリリースしていればもっと評価できたかも知れませんが・・・(^^;;
まあ、それは結果論よね(−− 内容は決して悪くないし、演出も光っているからefをプレイしていない人なら最初はこちらから手を付けた方が良いわね。その上でefを前後編ともプレイすればより一層楽しめると思うわ。
青葉

茉理
という事で今回のレビューは終了させて頂きますねぇ〜。
それと分割販売されたeden* PLUS+MOSAICも別にレビューさせて頂いておりますのでこちらからどうぞ♪






シナリオ

 ライターは「ef - the latter tale.」でも参加していた鏡遊さん。やはり内容が一本道という事と演出がefと同じなのでボリューム的には短かく感じてしまったというのが本音。しかも淡々に話が進んでいるので盛り上がりにも欠けてしまった印象が強いですかね〜? しかも終盤までは軍隊にいる展開の割にその手の戦闘もなく殆どが会話のみで進んでしまうので拍子抜けと感じる人もいるかも知れません。

 それとシオンの登場が遅かった点もシナリオを評価する上ではややマイナスになってしまったなぁ・・・むしろエリカの方が登場が長い分、感情移入してしまって彼女が途中で退場してしまってからは盛り上がらなかったというのが本音。その意味ではラヴィ麻衣も活躍できなかったなぁと。ラヴィなんて最後にちょっと登場するだけで終わりだから(;´Д`)  その意味ではあまりキャラクターを活かしたとは言えない設定とシナリオだったかもしれません。

 それでも人を傷付けるような展開がなく安心してプレイできる点は評価したい。特に終盤2人きりになってしまってからの他愛ない会話すら終極に向かっている2人の心を通わせるのが感じられて良かったと思いますね。あれが『有終の美』というもなのではないでしょうか。


 
原画・CG

 この美しいとしか表現できないCGは相変わらず健在。これすらもeden*という作品を構成する上では欠く事が出来ない要素と言えるでしょう。もう背景も1つの作品と言いきっても問題ないくらいクオリティーが高いですねぇ。これを見てしまうと他の作品がどうしたって見劣りしてしまうわw

 さて原画は女性キャラがちこたむさんで男性キャラはKIMちーさんが担当しています。原画の良さに加え、塗りもかなりレベルが高くて満足できました。イベントCGも背景と同一なので膨大な量になっていて判っていても驚いてしまいますね。これだけの量を描くとなるとどうしてもシナリオ量が犠牲になるのは致し方ないとは思います。それを犠牲にしてもこれだけの表現が出来るのなら文句はないでしょう。


音楽・BGM

 こちらも文句ないクオリティーを誇っていて聞き惚れてしまいますねぇ。BGMは全体的に落ち着いた環境音楽系の曲が多かったです。鍵盤楽器が使われている曲が多くて聞きやすかったのも好印象。個人的には「Bird cage」がお好みでした。


システム・操作性

 こちらも快適且つシンプルなシステムで使いやすかったです。因みにPLUS+MOSAICをインストールするとメイン画面に項目が追加されている点は親切だと思いましたね。


オススメ度

 一番の問題は価格とシナリオの長さ、メインヒロインのシオンに感情移入できるかというのに掛かってくると思いますね。18禁要素が分割されて価格が安くなったもののミドルプライスとしては短いシナリオですからボリューム的にはなかなか判断が難しいところでしょう。純粋にシナリオ勝負の作品ですが同価格でならもっと遊べる作品はありますし。それにシオンも登場が遅いのとクールなキャラなので取っつきにくいというのがちと勿体ないですねぇ(^^;; 

 それと18禁要素が入っていないのも悩みどころ。結局、PLUS+MOSAICを買えばフルプライス作品になってしまいますし、もしeden*本編で満足できたならPLUS+MOSAICをあえて買う必要はないと思います。


My Favorite's

 個人的には文句なくエリカを推したいですねぇ。

 シオンより先に生れたフェリクスなので普通に良いお姉さんしているのが非常に良かったですよ。メイドさんの姿も似合っていましたし、にあしらわれて拗ねた表情も可愛かったなぁw それだけに途中退場は何とも勿体ない・・・ストーリー上仕方ないとはいえ後半は盛り上げ役が居なくなってしまったと実感してしまいましたが・・・。


備考

 18禁要素だけを別にリリースするという今までにない新しい販売方式で話題になりましたがやはりインパクトを欠いた部分が目立って惜しいと言わざるを得ないでしょう。この販売方式も件の規制問題が絡んでいるんでしょうし今後も続くのか疑問に思う部分もあります。

 いずれにしてもminoriの新しい事に取り組む姿勢には感心させられます。




2009年12月01日 草薙静流




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