| 晴れときどきお天気雨 | ||||
| メーカー | 原画 | シナリオ | ||
| ぱれっと | くすくす / 柚木ガオ | NYAON | ||
| 総合点数 | オススメ | シナリオ | CG | BGM | システム |
| 110 | 60 | 10 | 15 | 15 | 10 |
困った時の神頼み
| 青葉と〜 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
末莉の〜 | |
![]() 茉理 |
イケてない エロゲーレビュー〜♪ |
![]() 青葉 |
![]() 茉理 |
さて今回レビューするのはぱれっとさんの「晴れときどきお天気雨」ですよ〜♪ 実に2009年に発売された「さくらんぼシュトラッセ」以来となるくすくすさんとNYAONさんのコンビ作品ですね。 |
|
| という事でプレイした訳だけど。 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
どうでしたか? | |
| うーん・・・・・・ぶっちゃけ体験版の段階での印象は「さくらシュトラッセ」的な作品だと思っていた訳よ(−− | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
でもちょっと違っていましたねぇ・・・思っていたよりシリアスでドロドロした人間関係があって驚きましたが(^^;; | |
| プレイし終わったらさくらシュトラッセと「もしも明日が晴れならば」を足して二で割った感じだったわ。 ただねぇ…ラストはそれなりに纏まっていたけど細かい点で不満な部分がかなり多かったわね(−− グダグダしているし長いわで途中でウンザリしてしまう作品だったわ。 |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
それでは細かいところをお聞きしたいのですが、まず何が不満だったんでしょうか? | |
| まずは設定よね。神様という設定がそれほど活かされていないから途中からあってもなくてもいい設定になってしまっているのがねぇ…さくらシュトラッセの『魔法』が『奇跡』に変わっているだけで秘密でもないから演出も含めて活かせる部分というのが殆ど無かったのが何とも(−− | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
で、でもトゥルールートでは必要だったんですけどね(^^;; それでもそれ以外だと戦闘シーンばかりだったからこの作品に必要かと聞かれると…。 |
|
| 必要ないわねぇ…せめて神様が秘密の存在ならもう少し有り難みとかもあったかと思うけど。 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
あとシナリオについてですね。どこら辺が問題だったんでしょうか? | |
| 最大の問題点はキャラクターの性格でしょうね。絢音はまだ良かったけど、なずなと水希は個人的にはウンザリしたわね(−− 特に厳しかったのはなずなルートでのこの2人の性格のいやらしさというのが実に堪能出来たわよ・・・・・・。 |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
・・・・・・なずなさんの計算高さも女性的な側面はありましたけどね(^^;; | |
| 私は水希のコウモリ具合に反吐が出そうだったわ(−−メ 最初は自分の想いを封印して香奈恵を主人公にけしかけていたのに振られたのが判るとアッサリと自分が猛チャージをかけるのが非常に嫌らしかったわね(−− それでいてなずなと主人公の関係に気付けば香奈恵をフった事を責めるとかどんだけ自己中なのよ! |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
水希さんのルートを見たら気持ちも判りますが確かに自己中心的と言われても仕方ないですよね…(;´Д`) | |
| でもそれ以上に不快なキャラが約1名いるけどね(−− | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
・・・・・・もしかしなくても主人公の春日井 祐也さんでしょうか?(^^;; | |
| それ以外に誰がいるっての?(−− 本当、久しぶりに反吐が出そうな主人公だったわ。 |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
無口なクールキャラという設定だったんですけどねぇ…どうしてこうなってしまったんでしょうか…?(;´Д`) | |
| 無口で無表情だけど頼れるキャラなら良かったんだけどね(−− 残念ながら自分が何も出来ないから黙っているだけの典型的な受動的な主人公だったのは本当にガッカリしたわ…結局のところ大半の問題は主人公が何もアクションを起こさないのが原因だったしね。香奈恵が不憫すぎるけどこいつに惚れる女の思考もよく判らないわね…(−− | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
最後のトゥルールートで追い込まれて最後で決断したくらいですから…あまり言いたくはないですが少し情けなかったですね…。 | |
| よっぽど親友の虎太郎の方が主人公っぽかったわ。気持ちに気付いていても期待させるような事はしていないし(−− | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
あとは…各ルートでヒロインさん同士で足を引っ張り合っているのも後味が良くないですよねぇ…全体的にドロドロした人間関係を描いているんですがあまりカタルシスが無かったからプレイし終わると疲れてしまいますね(^^;; | |
| 主人公からしてああいう性格だしね…別に略奪愛でも構わないけどプライドをかなぐり捨てて奪う気概があればまだ面白いんだけど、建前ばかり気にして表立って争わないのが余計に姑息のように感じるのも一因ね。 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
うーん、こうして見ると恋愛モノとしても納得出来る部分は少ないし、萌えゲーっぽい部分はあっても根本的には違います。しかもファンタジー設定ですからどういう作品にしたいのかもよく判りませんね…これでは中途半端と言われても仕方ないかも…。 | |
| あくまで私の理論だけどファンタジーやSFを設定に使ってシリアスをやるならそれなりに設定をしっかりしないと駄目よ? シリアスなストーリーに負けるような設定では途中で破綻するのが目に見えているしね…。 だったらあくまで上辺だけの設定にして軽快なラブコメでも作った方が余程楽しめるわ。それで成功したのがさくらシュトラッセなんだから。 |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
もしかしたらもしも明日が晴れならば並の面白い作品になるかと思っていましたが残念でしたね。 | |
| まあ人気のあるコンビだし次回作に期待しましょう(−− | ![]() 青葉 |
| シナリオ | 結局のところシナリオの大半は設定の拙さとキャラクターの性格に起因しているところが大きいですね。やはり神様の『奇跡』というのを活かせているのが事実上最後ぐらいしかない点で失敗している気がします。 それとキャラクターの性格ですね。致命的に主人公の性格が有り触れた典型的な駄目主人公のそれでしたから…最初は無口なクールキャラと思っていたのがただ単に喋らないだけのキャラとはね…他のキャラに後押しされないと何一つとして出来ない無能というのもウンザリしますわ(;´Д`) それでいて波風立てずに先延ばしにする知恵だけはあるというある意味で始末に負えない主人公でしたね。 主人公ほどじゃないですがヒロイン達の設定もなぁ…香奈恵のネガティヴ思考、水希の傲慢さ、なずなのずる賢さなどプレイしていてちっとも楽しくなかったです('A`) それでいて問題があれば他人に押しつけるという人としての汚さも目について辛かった…それも主人公の優柔不断が原因ですから因果応報でしょうが。 |
| 原画・CG | くすくすさんの絵は相変わらず良かったですね。今回特に良かったのはHシーンの構図でしょうか。個人的にピンポイントでツボに入るのが多くて嬉しかったです。水希とのバックでのHシーンとか最高でした。 ただ前にプレイしたすぴぱら NICE TO MEET YOU!の印象が強くて立ち絵が単に後ろ向きになっているのはもう目新しさがないですね…そろそろ新しい演出が見たいです。 それと最後にガッカリしたことを1つ。トゥルールートのエピローグのキャラクターはもう少し何とかならなかったのでしょうか? 少なくても子どもがいるのに学生の時と同じ絵を流用ですか…あと最後のCGもワンパターンですよねぇ…なんのために花見をしているんだかと感じちゃいましたよ。 |
| オススメ度 | 今までプレイしてきた中でくすくす×NYAONコンビ作品としては最低の出来。設定もシナリオも絵も何だかバラバラでした。これまでの作品を見てもシリアスかラブコメかハッキリした作品だったのに今回のどっちつかずの半端な作品というのが何とも残念。ラブコメにしてはイチャラブ要素は少ないし、シリアス設定なら同時期に発売されたホワイトアルバム2には到底敵わない半端な内容。あえて進めるとしたらどちらもそこそこ楽しみたい人だけでしょうか? |
| My Favorite's | 正直なところ誰もいないですね。 あえて挙げるなら梶原 陽菜子と水流添(つるぞえ) 虎太郎、そしてごんとりんのサブキャラカップルですね。ギスギスしたヒロイン達よりもこの2組のカップルの方が余程今までの作品らしさがありました。 ファンディスクが出ても買う事はないでしょうが、この2組のシナリオがあれば買いますよ。 |
2012年01月16日 草薙静流
■戻る