| 恋ノ橋 | ||||
| メーカー | 原画 | シナリオ | ||
| ののの通信 | -- | -- | ||
| 総合点数 | オススメ | シナリオ | CG | BGM | システム |
| 155 | 80 | 20 | 15 | 25 | 15 |
○○の恋愛学入門
| 新年(−− | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
明けまして(^^ | |
![]() 茉理 |
おめでとうございます <(_ _)> <(_ _)> | ![]() 青葉 |
| 新年から10日も経っておめでとうもクソもないと思うけど(−− | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
でも一応新年最初のコーナーですから挨拶は大事ではないかと・・・(;´Д`) | |
| はいはい、おめでとうおめでとう( ゚Д゚)y─┛~~ | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
すっごいお座なりですね・・・・・・。 それではレビューする作品の紹介に入らせていただきますが、今回の作品は同人サークルのののの通信さんの「恋ノ橋」です。 |
|
| 前作の「落日-らくじつ-」が面白かっただけに出来が楽しみだった訳だけど・・・。 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
だけど? | |
| いや、期待通りに面白かったわね。シナリオやキャラ設定なら文句なしに落日よりも楽しめる要素はあったわ。 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
それでは具体的に面白かった部分を説明して欲しいのですが・・・今、お話に出たようにシナリオが良かったという事ですが・・・。 | |
| 前の落日が恋愛モノの色合いが強かったのに対して恋ノ橋も確かに恋愛色は強かったわ。でも、作品として盛り上げる要素が多く入っていた事が決定的な違いでしょうね。しかもそれがミステリーというかファンタジーテイストというのは予想外だったけど(−− それ以外にも伏線やシナリオの魅せ方も工夫しているから楽しめたのもあったわね。 |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
ファンタジーですか・・・確かにそれは予想外ですね(^^;; | |
| 今回は出来ればネタバレなしの方向でレビューしていくから上手く説明できるか保障できないから最初に断っておくわよ? で、まず最初に説明しないといけないのはシナリオ自体は3回プレイしないといけないという事ね。更にその3回のうち最初の2回をクリアするとサイドストーリーが現れて、最後の3つ目のシナリオでようやく攻略ヒロインと結ばれるようになっているのよ。 実のところ、繰り返してシナリオをプレイさせるのが実に効果的だったわね。これこそが恋ノ橋において最も評価すべきところなのよ。 |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
ネタバレなしということなので聴き難いのですが・・・まず、3回シナリオをプレイする理由は何なのでしょう? | |
| それにはストーリーから紹介しないと駄目ね(−− 恋ノ橋は中学時代に好きだった同級生の詩音と同じ女子高にいる幼なじみの美希に頼んでデートする事になった訳。そしてデートを重ねるうちにどんどん仲良くなっていくんだけど、そうするうちに主人公の様子が変わっていくのよね。それに気付いたバイト先の店長である吾郎が地元に伝わる伝説の『相恋橋』の伝説に関係していると感づく訳よ。 これが最初の1回目のシナリオの大まかな内容かしら。 |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
これだけだとあまり良く判りませんよね・・・・・・。 | |
| 要は最初の1回目は謎が提示されてシナリオが終わってしまうのよ。ところが私が感心したのは2週目以降のシナリオとサイドストーリーの魅せ方だったわ。 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
と、いいますと? | |
| ぶっちゃけて言えば1週目が終わるとサイドストーリーとして店長の吾郎の相恋橋に纏わる自分の過去が判り、その後に2週目になるんだけどこれが1週目の謎解き編になるの。 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
何となくひぐらしっぽいですね(^^;; | |
| ただ誤解のない様言っておくけど謎解きっていってもあくまでメインは恋愛モノだからね(−− で、ギミックの謎解きをしている2週目から断然面白くなっていったのがヒロインの2人なのよね。 |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
謎解きをしているのにですか? | |
| というよりも謎解きをしつつ、ヒロイン2人の良さというものが段々と出てきたのよね。この時点だと美希の方が好きになっていたけど、やられたのが2週目が終わって出る2つ目のサイドストーリーよっ! あれで詩音もまさかアレだったとは・・・お陰で良い意味で困ったわね(−− しかも2週目ラストの美希の健気さも異常だったし、ここら辺でやられる人は多そうね。 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
という事は3週目は通常の恋愛モノになった訳ですね。美希さんと詩音さんのどちらかを選ぶようになると? | |
| 本当にシナリオの見せ方は上手かったわね。最初の謎解きから徐々にヒロイン達に感情移入させて2週目ラストで爆発させて3週目に持ってくるんだもの。この恋ノ橋は見た目以上に長い作品だけど、気付くと一気にプレイさせられるだけの魅力があったわね。しかも3週目も見所が多くて楽しめたわ。訳あって告白できなかった美希に再度告白するところとか、詩音の立場と好きという感情との葛藤とか・・・相恋橋という設定1つでここまで練りこまれたシナリオは商業作品と遜色なかったわね。 | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
私的には店長さんも幸せにして欲しかったですね(^^;; | |
| 確かにあれからずっと1人身というのは流石にねぇ(−− | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
あと良かったところは音楽も今回はかなり力が入っていましたね〜。OPとEDには片霧烈火さんと霜月はるかさんが担当してますからね♪ | |
| 落日の時も良かったけど音楽視聴モードがなくてガッカリしたけど今回は実装しているのはレビューした時に言ったからかしら? | ![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
同人作品としては完成度がかなり高かったように思われますが。 | |
| これだけ満足して2000円足らずならお釣りが来すぎるわね(−− また次回作を期待しちゃうじゃない。 |
![]() 青葉 |
|
![]() 茉理 |
本当に楽しみで仕方ないですねぇ〜。 |
| シナリオ | やはり評価すべきはシナリオの展開と見せ方を如何に工夫したかという事でしょう。最初に謎を提示して2週目に謎解きと同時にキャラクターへの感情移入を積み上げる展開にただ感心するばかり。そして3週目にようやくヒロインたちと結ばれる・・・本編のシナリオこそボリュームは短編程度ですがそこに謎解きを加える事で一気に並みの恋愛モノというカテゴリーから抜け出すようなシナリオに仕上げた事は感心してしまう。特に2週目の出来が秀逸だった事が勝因でしょう。美希の心情がものの見事に反映され、それが2週目ラストに開花するのですから・・・・・・しかも2つ目のサイドストーリーを経て3週目で今度は詩音の秘密と複雑な心情を反映したと思ったらあのOPですからね・・・本当に伏線や演出が良かったですね。 この点に関しては本当に文句がなかったです。欲を言えば店長のその後の話や主人公の心理描写をもっと前面に出せばなお良かったと思います。 今回は最初からフルボイスでしたね(3人だけですが)。これもキャラクターとマッチしていたので良かったです。 |
| 原画・CG | Hシーンはシナリオ重視でしたので落日ほど多くはなかったですが特に不満はなかったです。イベントCGはHシーンも含め24枚でしたが効果的な場面で使われていたので数は少なくても質、量共に丁度良かったと思います。 |
| 音楽・BGM | 前回から同様にOPで片霧烈火、EDは今回は霜月はるかが担当しましたが雰囲気に合ったスローテンポと声質にあった曲が活かされていましたね。BGMも今回は好きな曲が多かったです。 あと今回評価したいのは落日の時には実装されなかった視聴モードが出来た事は評価したいので点数は満点を付けておきたいと思います。 |
| オススメ度 | まず体験版をプレイした時からするとかなり長編の作品に仕上がっていますが、ダラダラとして展開ではなく周回ごとに異なった展開が楽しめるので飽きることなくプレイできます。個人的にはヒロイン達の心情を理解する事を楽しむ作品と思っているのでエロ重視というよりもストーリー重視の人に勧めたい作品です。 実際は短編よりやや長い作品となっていますが随所に工夫された設定を楽しめる作品が2,000円程度で遊べるのは本当にお値打ちだと思うので是非とも手にとって欲しい一品です。 |
| My Favorite's | 恋ノ橋を語る上で美希と詩音の両者に優劣はつけることは私には出来ませんよ(苦笑 最初は美希が良かったのですが、2週目で美希の健気さと苦悩する姿に心打たれ、サイドストーリーと3週目で詩音の純朴さに惚れました(何 それにしても詩音の設定にはちょっと笑ってしまいましたが(失礼)・・・確かにそれじゃあ拙いよなぁw 割とコメディ作品に仕上げても面白い設定だったかもしれませんね。 |
| 備考 | 実は冬コミで配布されると決まったときから絶対に新年最初のレビュー作品にしようと思っていた作品だったりします。2年という開発期間を経て作られただけあって満足のいく作品ではありました。 新年最初のレビューとしては縁起が良かったです。 |
2008年01月10日 草薙静流