もしも明日が晴れならば
メーカー 原画 シナリオ
ぱれっと くすくす NYAON




総合点数 オススメ シナリオ CG BGM システム
165 85 15 25 25 15






過去の残照の物語

 皆さん初めましてですの。
 今回100万ヒット記念企画の一環としてこのコーナーを担当させて頂く事になった・・・・・・。

???

管理人
 ウチの看板娘の「ですの」です。 どうぞヨロシク(ぉ
 ・・・・・・パクリですの?(−−
ですの?

管理人
 テンション低いツッコミありがとうございます。
 まだいい名前が思い浮かばないので仮名ということで。
 そんな訳で私の名前を募集しますですの。
 下の方にある拍手かメールフォームからよろしくですの〜。
 ・・・・・・それでそれ以外の私のプロフィールとかあるんですの?

ですの?(仮)

管理人
 ざっと以下の通り。

 ・身長・・・・・・148センチ
 ・体重・・・・・・?`
 ・ B ・・・・・・63
 ・ W ・・・・・・55
 ・ H ・・・・・・67
 ・血液型・・・・AB

 こんな所で如何なものか?
 ・・・・・・(−−メ (無言で怒っている)

 何ですの、この明らかに偏っている数値は?
 貴方の嗜好がまんま反映されているとしか思えないですの!!ヽ(`Д´)ノ

ですの?(仮)

管理人
 失礼だね、お嬢さん。
 君の場合はロリ体系でなく、発育途上なだけですから。
 勘違いしてはいけないYO♪
 それが嗜好と言ってるんですの!!

 ・・・・・・もういいですの。 折角コーナーが出来たんですからさっさとレビューへ移りますですの。

ですの?(仮)

管理人
 うい。 それでは今回レビューするのはうちのアンケートで2月のトップ作品に選ばれた
 ぱれっと「もしも明日が晴れならば」 だけど、実際にプレイしてみてどうよ?
 大筋ではかなり楽しめた作品ですけど、逆に不満点が目立った内容ですの。
 まあある程度は予想していましたので「やっぱり」という程度でしたけど。

ですの?(仮)

管理人
 ほう、それじゃあ不満点というのを聞いておきましょうかね。
 やっぱり最初に気になったのは物語のテーマというか設定だとおもうんですの。
ですの?(仮)

管理人
 ま、やっぱそう思うわな。
 私自身も結構ガックリしたしな。
 こういう人の『死』を設定に使うのは良いと思うんですの。
 でもそれだけに安易に感動を誘うだけの設定になりがちですけど、残念ながらこの作品も
 そんな感じ
だったんですの。

ですの?(仮)

管理人
 やっぱり明穂シナリオのラストを見ちゃうと興醒めするよ・・・・・・なにせ一番見たくなかった展開だったし。
 最後に転生するというオチは十分読めましたから。
 でも一番ガッカリしてしまったのはエピローグで主人公さんが明穂さんの死を引きずって
 いた事ですの。

ですの?(仮)

管理人
 あれはなぁ〜確かに「オイオイ」と言いたくなったよ。
 元々、幽霊になった明穂を見れたのは主人公自体が明穂の死を受け入れていなかったからだし。
 結局の所、最後まで死というものを自分自身で昇華出来ずに時間を止めてしまっていたんだよな。
 私が思うだけですがこの手の設定を使う作品で重要な事は、如何にキャラクターを成長させるかと
 いうことではないかと思うんですの。
 その意味では感情移入しづらいキャラクターさんが多かったですの。

ですの?(仮)

管理人
 成長したのは珠美ぐらいだし。
 あと問題としてはシナリオの見せ方ももう少し工夫が欲しかったですの。
ですの?(仮)

管理人
 確かに章毎に分ける必要があったのか疑問だったな。
 以前レビューした「車輪の国 向日葵の少女」でもあったように一度誰かのシナリオを
 クリアしてしまうと途中の章は殆んど無意味になってしまう
のは勿体ないと思うんですの。

ですの?(仮)

管理人
 どうせキャラごとに性格と展開が全然違うんだから共通シナリオを短めにして個別シナリオを
 もっと際立たせるようにすればひょっとしたら今年屈指の作品になったかも
ね。
 幾らなんでも個別シナリオが最終章なのは勿体ないと感じましたですの。
 もっと1人のキャラに対して心理描写とか成長する過程が描けていれば本当に
 良かったんですの・・・・・・・。

ですの?(仮)

管理人
 シナリオ以外は結構水準高いだけに余計にそう思うね。
 絵も音楽もケチの付け様がありませんですの。
 やっぱり最後の難関はシナリオという当たり何時も通りなのですの。

ですの?(仮)

管理人
 逆に良かった点は演出かね。 やっぱり。
 これこそぱれっとのオリジナルというのがあって良かったよ。
 あのキャラクターが後ろ向きになるのと、汗の流れるエフェクト、そして吹き出しにキャラの
 立ち絵が入るのは楽しかった
ですの。
 割と真面目なテーマの作品ですがギャグとかコメディ部分は良く出来ていたのでプレイしていて
 飽きなかったのは事実
ですの〜♪

ですの?(仮)

管理人
 だからこそもう少しシナリオは頑張って欲しかったんだけどな。
 次回作に期待するしかないと思うんですの。

 ・・・・・・それでは私が担当する最初のレビューは終了いたします。
 機会があれば2回目もあると思いますが、リクエストのある方は拍手で送っていただければ
 幸いですの。 

ですの?(仮)

管理人
 とはいえ所詮は私の胸先三寸ですが。
 やっぱり駄目人間ですの(−−
ですの?(仮)






シナリオ

 言うまでもなく致命的な欠点はファーストプレイで個別シナリオ以外がネタバレになってしまう
 シナリオの構成は誉められない。
 特に千早におけるネタバレは個別シナリオまで明かさない方が
 面白かったように思えますね。

 あとはテーマが『死』というものを扱っているのにメインヒロインの明穂最後に転生して戻ってくると
 いうオチは解せない
のは私だけだろうか・・・・・・あまりに安易過ぎるし、何より死んだ事実が
 軽視されているように思う(千早の設定自体が意味を成さない)。 結局の所、『死』というものの
 存在意義が設定だけということなのだろうか。 テーマにまで持って行けていない分、どうしても
 ご都合主義に頼ってしまうエンディングになってしまったような気がしてならない。

 ただ、それ以外の部分では非常に面白かったんですがね(ぉ 日常描写もギャグとかもしっかり入って
 いたし、キャラクターも脇役通して個性があった上に声優の使いどころも上手かったですね。

 あと個人的に気になった部分は主人公の視点で話を進めていくとナレーションの独白が全て
 過去形で語られている点は興味深かった。 何か語ると、「〜だったんだ」という言い回しが多かった
 のが印象的でした。 まあそれだけなんですがw


 
原画・CG

 原画はDear My Friendで一躍人気を得たくすくすさん。

 因みにライターさんも同じくコンビを組んでいたNYAONさんと考えると相性がいいんでしょうね、
 作品の内容にマッチしている絵といえるでしょう。
 イベントCGは勿論として立ち絵や背景まで緻密に描かれているし、キャラクターの魅力も存分に
 発揮している点は評価できますね。 Hシーンはシナリオ重視の作品ですので数は少ないものの、
 結構濃密なシーンも多いので満足しております<(_ _)>

 演出も水準以上でイベント時は当然として効果的なエフェクトの使い方で楽しめました。


音楽・BGM

 この作品に強力なインパクトを与えているものの1つとして音楽は忘れてはいけない。
 特にボーカル曲は非常に涙腺がヤバい事になるので気を許しといる時に聴くと泣きそうになってしまうw
 全体的にクラシック調が多いですが単体で聞いて飽きない辺りは流石だと思いました。


システム・操作性

 言ってしまうと全体的には水準に達していますが、かったるいスキップとシステム自体が重いので
 使い勝手は決して誉められたものではないでしょう。
 

オススメ度

 私のようにこの手の作品を多くプレイしてきた人だと食い足りなかったり不満を感じる人も居るでしょうが
 作品自体の出来はかなり高水準ですし魅力的なキャラも多いので普通にお勧めできますね。

 さっきも書いたとおりシナリオ重視の作品なのでHシーンは程ほどに期待しておくことと、シナリオ自体
 割と長めなのでゆっくりプレイした方が楽しめると思いますが、2週目以降はスキップを使うとあっという
 間に終わるので注意しましょう。


My Favorite's

 悩む所ですが野乃崎 つばさでしょうか。
 明穂の唯一の肉親であり主人公をめぐってライバル関係にあるという設定は個別シナリオで遺憾なく
 発揮されましたね。 彼女の生々しい感情の吐露は見ていて面白かったんですね。

 次点としては湊川 珠美を。 正直な感想としては個別シナリオでとの話を見たかったです。


備考

 やはり『死』というものに対する明確な考え方をシナリオで描けなかった時点で評価は決まっていた
 ように思いますね。 もともと死んでいる明穂とキッチリ別離できずにああいうラストになってしまったのは
 残念でならない。 ご都合主義で生き返らしたり再開するのは楽だと思う。 だがあえて安易な道ではなく
 批判が出てもいいから茨の道を進んで欲しかったと個人的に言いたいです。




2006年3月30日 草薙静流




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