鬼うた。
〜鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。〜
メーカー 原画 シナリオ
130cm 泉水いこ 御童魁 / 六月の玉子 /
草薙




総合点数 オススメ シナリオ CG BGM システム
80 50 5 10 10 5








鬼うた。じやなくて綾うた。で良いんじゃね?



 青葉と〜
青葉

茉理
 末莉の〜

茉理
  イケてない
 エロゲーレビュー〜♪

青葉
さ〜て今回レビューするのが130cmの「鬼うた。〜鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。〜」よ。しかしタイトルが無駄に長いわね〜。最初から鬼うた。だけで良いじゃない(−−
青葉

茉理
まあまあ、それは仕方ないかと(^^;;
それではレビューしていきたいと思うんですが、青葉おねーさん的にどうでしたか?
な〜んか久しぶりだったわね。
青葉

茉理
何がですか?
思いっきり期待を外れな作品を引いたのがよ(−−
青葉

茉理
うわっ、しょっぱなからですか・・・(;´Д`)  
でも気持ちは判らなくもないという気もしますけど・・・。
もう最初から話していくけど内容も含めて何を作りたいのか迷走しすぎているのよね。そもそもタイトルからして鬼うた。という作品がユーザーの期待を裏切っているのが丸分かりじゃない(−−
青葉

茉理
・・・・・・確かに真のヒロインが綾子さんとは思いませんでしたからタイトルを考えると偽りありといわれても仕方ないですよね(^^;;
それで面白ければ些細な問題で終わるんだけど、そこに行き着くまでの課程があまりにも酷くてとても楽しめる代物じゃなかったわね(−−
青葉

茉理
鬼うた。をプレイしていきなり見たエンディングが小春さんのシナリオでしたからねぇ・・・。
インパクトはありましたがバッドエンド過ぎて楽しめなかったのも確かです。しかも小春さんのシナリオはそれしかないというのも納得は出来ないですよねぇ(;´Д`)  
それもそうだし、何より姫歌自体がメインヒロインでもなんでもないという事実が衝撃的すぎたわね。あとで語るけどこの作品の問題点として小春姫歌の立場も含めて意表を突く展開が多いのよ。で、それで面白ければ問題ないけどそうじゃないから救いがないわね(−−
青葉

茉理
設定は面白いところはあるんですけどねぇ・・・ただ、上手く説明できないのですがそれまで上手く進んでいた話をいきなり設定ごとひっくり返す展開になってシナリオがぶつ切りになってしまっている事が多いんですよね(^^;;
というか、面白くする為だけに意表を突いていただけのような気がしてならないわ(−−
そりや意表を突くというのは物語としては十分アリだと思うけど、鬼うた。の場合は私から見たら単に目的と手段が入れ替わってしまった典型的な作品じゃない?

青葉

茉理
さっきもいいましたが設定や伏線部分は悪くないと思いますよ? 綾子さんのシナリオで小春さんの鬼の角云々の話は小春さんシナリオからの伏線でしたが上手かったと思いますし・・・。
私も上手いとは思ったけど、それが面白さに繋がっていた? 根本的な問題点として個々のシナリオも含めてトゥルーシナリオの綾子シナリオが全く面白くなかった事にあるんじゃない(−−
青葉

茉理
一応フォロー役ですからフォローするつもりなんですが・・・私もちょっと難しいですよ、こればかりは・・・個人的に途中まで良かった小春さんと姫歌さんの関係がアッサリと変わってしまったのはショックでしたね。
あれだけ友情を誓い合ってアッサリと姫歌を殺そうとするあたり女同士の友情のシビアさを物語っているかのようね(−−
青葉

茉理
シビアというには殺伐とし過ぎていますが・・・(;´Д`)  しかし、綾子さんのシナリオではそれまでの複線の回収とかを考えればシナリオの筋は十分にしてはいるんですよね・・・。
ただ最大の問題はヒロインの宮部 綾子がメインヒロインとして決定的に魅力が不足しているからでしょうね(−− 確かにストーカーで変態、ああいう過去の持ち主としても会えてヒロインに据える意味を考えると不可解だと思うわ。
青葉

茉理
う〜ん、それは反論できませんね・・・タイトルを考えても姫歌さんが相応しいと誰もが思いますし・・・。
とにかくプレイしてみないと内容を把握するのが困難なぐらいには滅茶苦茶な展開が連続していてプレイし終えると「なんで?」という疑問がつきまとうわ。エピローグを見たら綾子よりも姫歌小春の方が扱い的には大きかったし。
青葉

茉理
あとは複線の回収も完全ではなかったですよね。姫歌さんの角の秘密とか最後の黒幕もアッサリと引き下がったりと首を傾げる部分は多かったですね(^^;;
小娘の言うように部分的には面白いところはあったけどトータルしたらかなりマイナスよねぇ〜(−− 最終的に何をしたいのか全然判らないお話だったと思うのよ。恋愛面にしては課程がイマイチ、ファンタジーモノとしても結末に納得がいかない、ギャグも中途半端・・・申し訳ないけどライターの力量があまりにも足りていないわね。正直、出直してきなさいというのが本音よ(−−
青葉

茉理
最後にフォローしておきますが設定は良いんですよ(^^;; ただ、それを繋ぐものがあまりにも・・・誰がメインなのかもハッキリしない、主人公さんもあまり目立たない、結末もスッキリしない作品というのは評価し難いですよね・・・。






シナリオ

 ライターに「彼女たちの流儀」でも参加していた御童魁さんがいるから安心・・・と思っていたらかなりやられましたわw 大して期待していた訳でもないですがここまで裏切られるとは思いませんでしたね。

 やはりシナリオの流れを分断する突発的な展開はあまり褒められないとは思いますよ。少しならともかく多様し過ぎていて途中から滅茶苦茶になってしまったのはねぇ・・・特に小春シナリオ小春も含めて誰も幸せになっていないバッドエンド風味で後味は悪いですな。それでフォローがあればまだ救いもあるのですが、綾子シナリオでは土壇場で裏切るし、こんな役回りというのは納得できないでしょうよ。それ以上にタイトルからして姫歌の扱いのぞんざいさも酷くて言葉が出ません・・・メインヒロインとして起用された声優の理多さんが不遇すぎます! だったらせめてタイトルは変えて欲しいよ。何だかいい加減な設定で終わったのも納得いかないわ。あの角の謎もうやむやにされてしまうのも設定を考えると喉に小骨が刺さった感じで納得できなかったです。

 あと主人公の美作 秋人が私には合いませんでした。とにかく四六時中テンパっていて余裕が無く、いざというときには全く役に立たないとというのもねぇ・・・私はこの手の主人公が嫌いので今後出さないで欲しいなぁ。


原画・CG

 私は130cmといえば彼女たちの流儀まではみやま零さんなので泉水いこさんの絵は数段格下に見えてしまったなぁ・・・個人的には内面描写も含めて立ち絵もイベント絵もかなり劣ってしまっている印象がします。背景もクオリティが低く個人的には不満でした。

 あとデフォルトでワイド画面対応というのは悪くなかったものの同時期に発売された「タペストリー」と比べたら優れているのはどちらかというは一目瞭然。単に使っているのと活用しているというのが全く違うというのが丸分かりです。


音楽・BGM

 主題歌は声優としても参加しているRitaさんでしたが和風テイストの「イトシウタ」は珍しいですがかなり良かったので満足しています。

 しかし楽曲の使い方には不満を感じるところも多かったです。怪しい雰囲気のところで「嫉妬」とか流れると雰囲気台無しで緊張感が無くなってしまっていると思うんですけどね。


オススメ度

 あえて買う理由なら声優と主題歌を歌っているRita(理多)さんが参加している事ぐらいかなぁ(ぉ 特別面白い訳でもないし、オカルトとしては中途半端。フルプライス作品としてはかなり出来が悪いのでお勧めしにくいです。せめてヒロインが魅力的なら薦めたいのですがどのヒロインもイマイチすぎてどうにもこうにも・・・。


My Favorite's

 ヒロイン人は勧めないでおきます。どのシナリオもイマイチ過ぎなので。

 脇役ですが黒崎 暦は個人的には好き。理由としてはメインの3人がアレなのと過去の鬱陶しさを考えると純粋に主人公を慕っている点が好印象でした。




2009年12月27日 草薙静流





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