| 俺たちに翼はない | ||||
| メーカー | 原画 | シナリオ | ||
| Navel | 西又葵 | 王雀孫 | ||
| 総合点数 | オススメ | シナリオ | CG | BGM | システム |
| 180 | 95 | 20 | 20 | 25 | 20 |
翼は、あるのかも知れない。
| さあ来たわよ(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
のっけから気合いが入ってますね(^^;; | |
| 久しぶりに面白い作品だったからね。やる気も結構あるわよ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
(´-`).。oO(今までは適当にやっていたという事でしょうか・・・。) それでは今回レビューする作品はNavelさんの「俺たちに翼はない」です♪ 気合いの入っているところで率直にお聞きしたいのですが俺つばの面白いところって何処だったんですか? |
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| これは俺つば最大の特徴であり長所になるんだけどテキストの軽快さと面白さは今のところ2009年屈指の出来でしょうね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
そこまで褒めちゃいますか・・・(^^;; | |
| まあ事実だから仕様がないけどね(−− こればっかりはプレイしていないと説明のしようもないんだけどね・・・少なくても俺つばが面白かった最大の要因はコレでしょうね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
会話が面白かったのにはキャラクターの魅力もあるんでしょうね。みんな個性的な人達なのに憎めない人達ばかりでしたし(^^ | |
| そう、それも面白かった理由として挙げられるわね。こんなにも濃い連中ばっかり登場するからクドい内容になっているのにちいっとも気にならないのは驚くわねぇ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
そうですね、本当にテンポが良くてどんどん読めるテキストはここ最近余りなかったですよね。プレイしている時にならなかったですがかなりボリュームがあるのにプレイし終わるとあっという間でしたからw | |
| 本当にテンポが良かった証拠よね。結構しつこい文章とか頭の悪い文章もあったのに殆ど引っかからないのは凄いわ。本当に最初プレイした時はこんなに面白いとは感じなかったのに大化けしたとしか言えないわね(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
・・・・・・あ〜〜、最初、というか俺つばは全6章で構成されていますけどその1章はかなり選り好みしそうでしたからね(^^;; | |
| ぶっちゃけ主人公の羽田 鷹志(はねだ たかし)の性格がかなり根暗だからイライラしたわね(−− さっきも小娘が言ったように全6章でそれぞれ主人公が違う訳だけどその中で一番ウジウジした煮え切らない性格だから正直最初は投げ出したんだけどね(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
だから買ってからかなり放置していたんですよねぇ(^^;; | |
| まあ、それじゃいけないから改めて再開したら2章から抜群に面白くなるじゃない? そうなってからのめり込んだんだけど、やっぱり1章が最初で最後の試練よねぇ・・・コレを乗り越えないと俺つばのポテンシャルは味わえないわね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
そうですね、2章の会話の良さは屈指でしたねー。千歳 鷲介(ちとせ しゅうすけ)さんの性格もありましたがアレキサンダーの皆さんがとても面白い人達なので会話の面白さが半端じゃなかったですよ(^^ | |
| 3章の成田 隼人(なりた はやと)は鷲介ほど饒舌ではないけど愉快な性格で楽しめたわね。尤もそれ以上に濃くて愉快だったのが柳木原フレイムバーズ(YFB)でしょうね。なんなの、コイツらの濃さは(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
この3章は特に個性的な人達が多くて凄かったですよねぇ(^^;; YFBやR-ウイング、柳木原通りの人達とか大抵の人達は一度見たら忘れないくらいインパクトがありましたし。 | |
| この3章からシナリオの根幹が徐々に明かされていく訳だけど、その意味では4章と5章は前の2つとは違う面白さがあったけどね(−− 特に4章はあまりにも主人公が濃すぎて色んな意味で痛かったわね(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
確かに・・・・・・なんというか端から見たら単なる厨二病患者にしか見えませんからね(^^;; それでいて時々素直だったりアホキャラだったりと飽きない方でしたけどw | |
| 話的には3章からの続きという感じだったけど主人公が変わっただけでガラッと雰囲気まで変わって興味深かったわ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
で、5章なんですが・・・ここから更に雰囲気が重くなりましたよね、主人公さんは無邪気でしたけど・・・。 | |
| 無邪気というかガキなだけなんでけど(−− ここでようやく俺つばの秘密が判ってくる感じだったわね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
どうやら妹の小鳩さんが事情を知っている感じでしたし、それでいてあんな展開でちょっとビックリしましたが(^^;; | |
| これ以降は選択肢によってそれぞれの主人公ルートに入るけど、やっぱりメインとなるのはトゥルーシナリオに相当する第6章が抜群に面白かったことでしょうね! この面白さはやっぱり1章から5章までプレイしたからこそ味わえる内容だったわよねぇ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
なんというか・・・ネタバレしてしまうと俺つばの面白さが無くなってしまうので自重しますが、本人は至って普通と思っているのに周りがそう見てくれないギャップがすっごく面白いんですよ(^^;; | |
| そうそう、明らかにおかしいだろうという状態なのに周りのキャラも段々となれてくるのは笑ってしまったわね。このあたりで主人公が単なる面白キャラになってしまっているけど。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
逆にそれがキャラクターの魅力なんでしょうね。少しぐらい変人になっても普段通り接してくれるのはそれまでの積み重ねがあったからでしょうね。 | |
| 小娘の言う通りね。俺つばの特徴ってシナリオ自体が希薄というか無いに等しい作品だけど人と人の繋がりがこれ程重要なのも俺つばだけじゃない? ほぼ全てのシナリオで全章のキャラクターが登場するし、この6章ではそれまでの章のクロスオーバーも楽しめるし俺つばの総決算とも言うべきシナリオだったわね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
それで6章の感想をお聞きしたいのですが、どうでしたか? | |
| シナリオ自体は特に予想外の展開ではなかったわ。それまでの伏線から予想できたし。でも至る所に伏線があったのは想定外だったわね。特に例の昔のアイドルグループの件が一番意表を突かれたけど。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
そうですね〜、それと最悪の過去が回避できたも私は嬉しかったですよ。最後のあの方の手紙はそれまでを思うと意味深で感慨深かったです。 | |
| こうして見ると湾頭に人との会話だけで成り立っている作品よね。普通のADVだってそうだけど、それ以上に登場キャラが魅力的でその上でキャラ同士が絡み合うような人間関係が俺つばを面白くさせたんでしょうね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
今回は本当に褒めてばっかりでしたね(^^ | |
| 実際は不満もあったけど面白さの方が勝っていたしね。最初の印象から180度変わった作品だから今回は褒めて終わってあげるわ(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
という事で珍しいベタ褒め展開のままレビューを終えたいと思います。ではでは〜。 |
| シナリオ | ライターはご存じ王雀孫氏が担当しましたがこれは凄いですねぇ。シナリオというか話自体は特に目的がなく(エロゲにありがちな付合うという展開)、個性的で魅力溢れるキャラクターが会話したり馬鹿やったり喧嘩したりするだけなのに面白いのはそれだけテキストに読ませる力があるからでしょう。とにかくテンポが良いのでシナリオのボリュームに反してサクサク読めてしまうのはライターとしての力量の凄さが垣間見れます。 俺つばという作品が他のエロゲとの違いを挙げるとすればエロゲにおける恋愛を重視していない事でしょうか。大まかに恋愛的な展開が楽しめるのは1〜3章と最後の6章だけ。しかもエロゲによくあるラブラブなシチュエーションも少なくて自然とくっついて終わってしまうのが多いので好みは分かれそう。特に6章のヒロインが義妹の小鳩ですがHシーンに至る経緯も恋愛感情がないだけに微妙でしたね。なので恋愛を楽しむ人は注意した方が良いでしょうね。 最後に不満点として上げておきたいのがサブヒロインの香田 亜衣と山科 京の扱いでしょう。前者はあれだけ隼人に好意を寄せている上にそれっぽい展開もあったにも関わらず結ばれないのに、後者にいたってはねぇ・・・。個人的な好みもありますが京ルート自体が必要かと問われれば必要ないとしか思えませんよ。しかもバッドエンドの胸くそ悪さは全ルート中屈指で俺つばの世界観をぶち壊しにしてしまっていますが。それ以外にも京と関係のあるR-ウイングも個人的にはあまり気持ちの良い連中ではなかったね。6章で多少改善していますけと゜。 |
| 原画・CG | 言うまでもなくNavelの看板作家でエロゲ以外でも大活躍の西又 葵御大です。が、最初見た時は随分絵が変わったなと感じましたねぇ。御大の作品をプレイしたのがSHUFFLE!以来と約6年ぶりでしたから。個人的には昔よりも今の方が好きなんですが塗りのせいもあるんでしょうけど落ち着いた感じの絵で好きですね。ただHシーンに関してはシナリオ的な理由で少ないのは仕方ないかと。物足りないものの、それ以上に面白かったのでまあ良いかな。 あとは背景も気合いが入っていてかなり良かったと思います。細かい部分に色んなギミックもあるので注意してみると楽しめたという点でも評価できますね。 |
| 音楽・BGM | こちらも旧Basil時代からお馴染みのアッチョリケさんですが今回も相当レベルの高い曲ばかりで満足度は高かったです。特に注目すべきはヒロイン毎に用意されたED曲でしょう。これも聴き応えはあるんですが、ちと問題だったのはEDスクロール中に流れている時にはあまり聴けないのが残念。これは仕方ないものの曲自体は相当出来はよいですね。 個人的にはOPの「Jewerly Tears」と鷲介エンドの「微笑みジェノサイド」のカラオケバージョン(笑)、そして小鳩エンドの「光陰の海原」がお気に入りですね。 |
| システム・操作性 | かなり軽いシステムは使いやすくてインターフェースも気に入っています。特に便利なのはシナリオスキップ機能がかなり便利。ボリュームのあるシナリオなのでコンプリートする時には重宝しましたね。 |
| オススメ度 | とにかく質量共にかなりの大作に仕上がっています。が、とにかく第1章が作品を通しての分水嶺なのでここを我慢すれば後に待っているのは素晴らしい展開が楽しめるので早計な判断は控えましょう。 個人的には俺つばは常連客しか来ない老舗のモツ煮の店みたいなものでしょうか。お洒落な店内ではないし常連客じゃない一見さんお断りの雰囲気は敷居が高いですが、出されるモツ煮は非常に美味でクセになって通ってしまうようなもの。今までのお洒落な作品ばかりプレイして食傷気味なら手を出す価値はあるでしょう。プレイ後の余韻の長さは格別ですから。 |
| My Favorite's | これはかなり迷うんですが正統派ヒロインの渡来 明日香になりますね。 特に鷹志ルートの時よりも第6章の時の活き活きとした表情がかなり好み♪ 針生先輩とのやり取りも面白いし何だかんだで主人公に惚れているのが判るので可愛いですね。 それとサブキャラならアレキサンダーの面々になりますかねぇ。当然ながら日和子も可愛いのですが店長やバイトの先輩方に加えて鳳 翔クンとのやり取りが抜群でした。シナリオなら断然第2章が面白かったですよ。 |
2009年12月15日 草薙静流