幼なじみはベッドヤクザ !
メーカー 原画 シナリオ
脳内彼女 とんぷう / あおぎりぺんた 蒼夜 / 西田一




総合点数 オススメ シナリオ CG BGM システム
110 65 10 15 10 10






日常が既にヤクザ

 青葉と〜
青葉

茉理
 末莉の〜

茉理
  イケてない
 エロゲーレビュー〜♪

青葉
・・・昨日更新したけど実質2ヶ月以上放置された当コーナーへようこそ皆様。
歓迎するわよ( ゚Д゚)y─┛~~

青葉

茉理
皮肉という名のスパイスが素晴らしく効いていますね青葉おねーさん(;´Д`)
そりゃ出番がなければ皮肉の一つも言いたくなるわっ!!(#゚Д゚)

青葉

茉理
お、おにーさんも慣れない文章書きと編集作業で手一杯で満足にゲームもプレイしていませんでしたからね・・・仕方ないですよ。
参加する予定だった冬コミに落選したお陰でエロゲがプレイできているから皮肉なものだけと(−−
青葉

茉理
という事でそのプレイした作品のレビューに入りたいと思います。
今回レビューするのは脳内彼女さんの「幼なじみはベッドヤクザ !」です。
デビュー作の「絶対★妹至上主義!!」が意外に良かったし、何より妹ゲーとしては新しい方向性を示していたから楽しめたのよね〜。
今回のおさなべも幼なじみゲーとしては楽しめそうだっただけに期待していたんだけど。

青葉

茉理
その話の振り方からすると期待していたのと違っていたわけですね(^^;;
期待外れとまではいかないまでも想像していた内容とは少しばかり違っていたのは確かね。そのせいで作品としてはイマイチだったけど(−−
青葉

茉理
作品のコンセプトとして思い出クラッシャーとありましたが、それが駄目だったという事ですか?
むしろクラッシャーというよりもロストといった感じね(−−
そもそもとして思い出自体が殆ど語られていないから幼なじみモノとして乗り切れなかった部分が大きかったわ。 

青葉

茉理
・・・幼なじみモノで思い出が無いというのはどうなんですか?
それってコンセプト以前の問題では・・・。
延々と思い出話しかしないのもどうかと思うけど、流石に思い出話が殆どない幼なじみモノはいい加減にしろというレベルじゃないかしら(−−
だからシナリオによっては何でそこまで主人公に固執するのか判らなかったりする所もあって割と致命的に駄目だった気がするわね。先に「Sugar+Spice !」をプレイしたのもタイミング的に悪かったのもあるけど。

青葉

茉理
そういえばSugar+Spice !も幼なじみモノとしては良く出来ていましたからね。
さっきも言ったけど致命的なのは主人公とヒロイン達の過去の思い出に関するエピソードの少なさなのよ。殆どのヒロインとの思い出がたった1つしかない点は頂けないわ。しかもそれであんなにも固執するのが理解できないのよ。つぐみ治子の執着心を考えると説得力に欠けること甚だしいわ(−−
青葉

茉理
結局のところ思い出によるキャラクターのバックボーンが弱すぎてシナリオの説得力が欠けてしまっているわけですね?
そういう事よ。しかも主人公との思い出しかなくて他のキャラも幼なじみなのに回想シーンでは全く絡まない辺り幼なじみモノとしては全然楽しめなかったわね。
青葉

茉理
単純に主人公さんとの関係でしか語られないのでは面白みはないですね・・・。
しかも絶対★妹至上主義!!と比べて攻略対象が増えたせいなのか、それともライターも複数になったせいなのか判らないけどシナリオも薄味でボリューム不足だったわね・・・しかも展開も少しばかり微妙だったし(−−
青葉

茉理
私も幼なじみモノとしてこういう感じですからシナリオには興味があるのですが、実際のところどうだったんでしょうか?
この作品ってタイトル通りHシーンでベッドヤクザになると思っていたからシナリオはごく普通に対等の立場だと思っていたら日常生活すらヤクザだったのはどうかと思うのよ(−− これじゃあ絶妹の時と何も変わっていないのよねぇ〜・・・主人公が立場的に最下層にいるのも一緒だし。むしろ血の繋がりや家族的なものを大事にしていた絶妹の方が納得がいくのよ。
青葉

茉理
確かに最初からヒロインさん達が圧倒的に力関係で上にいましたからね。これではHシーンでベッドヤクザでもあまり印象的にはならないですよね(^^;;
結局インパクトがなければ奇抜な設定も活かしきれないという例じゃないかしら? 最初からマゾっぽい展開なのと途中から「実はマゾなのでは・・・」と思わせる展開とでは全然受ける印象が違うわ。Hシーンはタイトル通り主導権が握られて受身シチュエーションとしては良く出来ていただけに残念だったわ(−−
青葉

茉理
Hシーンは終始受け身でしたけどシーン数は多かったですからね。
付け加えると絶妹もそうだったから目新しさは少なかったけどね(−−
ぶっちゃけてしまえばおさなべ絶妹の二番煎じだったから全てにおいて絶妹に勝っている部分はなかったわね。

青葉

茉理
なんか結論が出てしまいましたね・・・(^^;;
だからぶっちゃけると言ったのよ(−− 嘘ついても仕様がないでしょう。
もういっそのこと「絶対★幼なじみ至上主義!!」とかにすれば良かったんじゃない?

青葉

茉理
二の句が言えないんですが・・・(;´Д`)  






シナリオ

まず気になってしまったのが主人公とヒロイン達の関係の弱さでしょう。本来なら思い出として語られるヒロインとの絆が余りにも少なすぎてしまったのは致命的。しかもその思い出にはヒロイン単体での思い出であって他のキャラは関わりがないというのも幼なじみモノとして楽しめる筈もなく。そして何よりも物語の展開が絶対★妹至上主義!!と似通ってしまっているのも個人的には興醒めしてしまったなぁ・・・特に冒頭で弱みを握られてしまうところなんてまんま絶妹でしたからね。

個別シナリオにしても微妙でした。ヒロイン同士の思い出が無いからイマイチ話に絡んできても邪魔くさいなあと感じるところがあったり、逆に何で絡んでこないのかと思う部分があったりとチグハグなシナリオでした。唯一頑張っていたのは長狭 つぐみでしたけど。彼女のヤンデレ具合からくるとち狂った(褒めてます)言動と行動はおさなべで数少ない盛り上がるところでした。

あとシナリオ全体を通してみると、実に王道のシナリオだったりします。確かに受け身シチュエーションですが結末とかは本当に普通の恋愛モノでした。設定は意表を突いているけどシナリオ展開はごく普通。そういう意味でも拍子抜けする作品だったと思います。


原画・CG

買う前から覚悟はしていましたが、正直この原画家さんの絵は好きになれなかったですね。それでもHシーンはかなり頑張っていました。手コキから始まって徐々にエスカレートしていくヒロインの責めはM属性の私にはなかなか良かったです(何 しかもHシーンでは必ずヒロインが罵倒してくれるので本当にM属性の方には堪らないでしょうが、そうでない方には全く辛いシチュエーションばかりなのでお勧めできない諸刃の剣ですw 
それとお約束のハーレムシーンもありましたが個人的には微妙。何で最後のハーレムエッチは受け身シチュじゃないの? 

あと日常シーンのCGの少なさも問題。よくある事ですが作品のウリとして「全CGの9割以上がHシーン」とかありますがそれって単にイベントCG削ってHシーンに回しているだけでしょう? 手抜きを誇張されている気がするのでもっとイベントシーンを増やして欲しかったですね。


オススメ度

まず幼なじみモノとして期待すると失敗すること請け合いなので受け身シチュエーションのエッチを楽しみたい方には良いでしょう。作品的にも絶対★妹至上主義!!にかなり似ている部分が多く、先にプレイしていると印象的に弱くなっているので注意。絵的に問題なければ買って損はしないと思います。Hシーンは多いですからオカズ目的でも問題はないでしょうね。

まあ私がMなのでこの点数にしていますが客観的に見れば50点以下の作品でしょう。今回はやや甘めに付けましたけど。

My Favorite's

当初の目的なら長狭 つぐみと言いたい所ですが、プレイ後の印象から磯上 麻耶(いそがみ まや)を推しておきます。

というのも彼女のシナリオが最もこの作品の中で幼なじみモノとして完成されていたから。他のヒロインもシナリオに混じり、積極的に関わっていたので純粋に面白かった。特に最後のつぐみから主人公の事を託す意味で自分の書き留めたレシピを渡すところは感動しましたね。




2007年12月06日 草薙静流




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