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処女はお姉さまに恋してる |
| ソフト評価 | 90 |
| オススメ評価 | 90 |
| メーカー | キャラメルBOX |
| 原画 | のり太 |
| シナリオ | 嵩夜あや |
約束されていた成功
| 青葉と〜 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
末莉の〜 | |
![]() 茉理 |
イケてない エロゲーレビュー〜♪ |
![]() 青葉 |
| ・・・・・・またしても放置されているわね、私達のレビューコーナー・・・・・・( - - | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
おにーさんもかなり忙しそうですからね〜(^^;; | |
| ただエロゲーしているだけじゃない、あの既知の外は!!(#゚Д゚) | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
でもプレイしないと私達のレビューも成り立ちませんから(;´Д`) | |
| ・・・・・・不条理ね。イライラしてくるわ・・・・・・。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
あわわわわわ(´□`;≡;´□`) で、では今回のレビューに移りましょうか! 今回レビューする作品はキャラメルBOXさんの「処女(オトメ)はお姉さま(ボク)に恋してる(以下、 おとぼくと略)」ですよ〜 |
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| このおとぼくの内容って設定としては有りがちな主人公の女装モノね ( - - | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
一言で済ますのはアレですが確かにそうですね。 大まかなストーリーでは祖父の遺言によって財閥の御曹司である鏑木瑞穂(男)が祖父の 経営していた有名お嬢様女子高に女装して卒業までの期間過していくのが流れです。 |
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| 設定とかは確かに有りがちだったけど内容は結構良かったわね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
珍しく青葉おねーさんが誉めていますね(^^;; でも、作品の評判はかなり凄いのは私も良く聞きますね〜。まとめサイトもできるくらい人気が 出るとは思わなかったですけどw |
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| そうね、良い機会だから作品内容よりも今回これだけ評判になった要因とか語ってみましょうか。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
それも良いですね。作品のレビューはいつも通りに下の方でおにーさんが書いておりますので 見てくださいね♪ |
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| で、このおとぼくがスマッシュヒットした要因は色んなサイトで語っているけど、他に有力な作品が なかったというのも理由の1つだけど、私が思うに最も大きな理由は販売戦略がとても上手くいったこと でしょうね。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
そう考える根拠とかはありますか? | |
| それはあるわよ、当然。 まず発売時期が年明けの1月ということね。考えれば判るけど12月には冬コミや年末商戦で かなりの数の作品がリリースされた訳だけど、12月で散財したユーザーは翌月の購入は買い控える のは当たり前。特にメーカーも売れる時期の年末に有力タイトルをリリースするのも当然。 となれば1月にはビックタイトルは少なくなるし、ユーザーも特に欲しい作品でない限り、せいぜい1、2本 しか買わないでしょう。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
そうなればユーザーの興味を引くタイトルが売れるのは当然ですね。 | |
| そこで宣伝や情報の公開などの営業面が重要になってくるわ。 キャラメルBOXはそこら辺が良く判っていたと言うべきね。早い時期に体験版やデモムービーの 公開してユーザーの興味を引くようにしていたのは誉めるべきだと思うし、キャラクターの人気投票や カウントダウンボイスなどで発売を盛り上げていたのも感心するわ。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
しかしですね、今青葉おねーさんの言っていたことは何処のメーカーでもやっているとは 思いますが・・・・・・。 |
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| 勿論やっているけど、効率的かつ効果的にやっている所は少ないと思うけど? 実際、おとぼくがもし12月に発売していたらどうなっていたか判らないわね。少なくてもここまで 盛り上がっていなかったと思うわ。 特に有力タイトルの少ない月にしっかり宣伝して興味を引かせれば買う人間も購入リストに加えるでしょう。 反対に有力タイトルが多い月に宣伝しても最終的には大手メーカーのネームバリューに押されてしまって 実績のない中小メーカーは負けてしまうわ。 少なくてもキャラメルBOXは意図的かどうかは判らないけど1月にリリース決定したことは正解だったし、 成功したのも事実よ。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
成る程・・・・・・。 | |
| 比較すると良く判るわよ。 例えば去年の1月発売のTYPE-MOONの「Fate / stay night」の販売戦略は 今回のおとぼくは酷似しているわよ。まあ同人時代の実績があるから比較できないかもしれないけど。 それと同月に販売されたNitro+の「天使ノ二挺拳銃」なんて宣伝を疎かにしてモロに失敗した例よ。 あまり積極的に宣伝していなかったし、キャラデザイン自体も偏っている上にあまりにも世界観が 特殊すぎて固定ファン以外に敬遠されてしまったのも痛かったわね。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
しかもおとぼくの開発にNitro+さんが協力していたのは皮肉というしか・・・・・・(;´Д`) | |
| 人の家の火事を心配するより自分の家の火事を消すべきだったと思うわ[壁]・m・)
プププ Nitro+はあまりにもメーカーの名前に頼りすぎていた感が強かったわね。逆にキャラメルBOXは 言ってしまえばマイナーメーカーだから必死に営業努力していたわ。しかも今回で4作品目だし、 マイナーのままでは存続させるのは難しいと思うから少なくてもネット上ではかなり積極的に 宣伝活動していたのが功を奏したのよ。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
これは他の小さいメーカーさんも見習うべきでしょうね(^^;; | |
| 今の時代、何処のメーカーもそれほど大差がないのよ、リリースする作品の内容は。 そうなったら差が出てくるのはリリースする時期と営業努力になるわ。 ここで過去の作品の成功に頼っていたり、メーカーの名前だけでは生き残れない時代になってきていると 思うんだけどね。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
そして最後には作品の内容に掛かってきますね。 | |
| 最初にも言ったけどおとぼくはかなり良く出来ていた作品ね。 少なくても前3作品よりは良かったと思うわ。そうでなければここまで評判にはならなかったのは事実よ。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
積極的な宣伝と良い作品をリリースするのがヒットの要因になりますね〜 | |
| ・・・・・・私に言わせれば「モノ作り」をする段階で当然のことなんだけど
( - - それを蔑ろにして来たエロゲー業界が論外だったと思うんだけどね・・・・・・。 |
![]() 青葉 |
| シナリオ | 20 | 設定こそ目新しいものはなかったですがシナリオは面白かった。 最初はただ遺言によって無理矢理女子高に編入した主人公という設定はお約束と 言っても過言ではなかったです。しかし、そこからギャクを絡ませつつ、主人公である 瑞穂の人間的成長を描いたシナリオは良かったですね。 特に祖父の遺言には亡き母親の遣り残したこと(というか心残り)という裏の設定も 混ざってとても面白かったんですよw しかし。 だからこそ勿体無いという部分が幾つかありまして・・・・・・。 1つは個別シナリオのエピローグが今ひとつだったという事。エンディングまでの過程は かなり興奮できるのにオチがあっさりし過ぎていたのは納得できなかったなあ・・・・・・。 もうちょっとしっかり書かれていれば間違いなく傑作と呼べたんですが。 そして2つ目は声優さんの演技が下手だったこと。 私は声優についてはさほど興味が無いので五月蝿く言うつもりがなかったのですが、 あまりにも主人公の瑞穂の声が下手過ぎて気になってしまった。特にちょっとでも台詞が 長かったり感情が高ぶった場面の声がまったく違う声になるのは問題かと。 以前、体験版をプレイして感想を書いたときに「フルボイスなら良かったのに」と 書きましたが前言撤回。申し訳ないけどはっきり言って要りませんでした。 |
| 原画・CG | 25 | 私は以前からのり太さんの絵は好きだったのですが今回のおとぼくでほぼ完成したと 見ていいでしょう。こういう言い方は好きではないですが、以前の作品は正直、内容に のり太氏の絵は合っていなかったと私は思っていました。しかし、おとぼくでは完璧に マッチした絵になって見事完成されていたのは個人的には満足できました。 まあエロに関しては・・・・・・萌えゲーといってもいい内容なので正直薄かったです。 だからといって購入しないのは損をしますよ、ええ。 |
| 音楽・BGM | 25 | 非常に高次元な出来でした。 主題歌も最近評判のZIZZさんなのでかなり良い曲を聴かせてもらいました。 個人的にはOPの「You make my day!」がお気に入りです♪ |
| システム・操作性 | 20 | ゲームシステム自体は使い勝手も良く軽いシステムなので良かったですね。 あと意外と言っては失礼でしたがゲーム中の演出は中々の出来。キャラクターが 動きまくって作品の内容に合った演出は見ていて楽しかったですよ。 |
| オススメ度 | 90 | 女装モノという設定の利点の一つは女の子同士のエッチというアブノーマルな設定を 無理なくするには都合が良いと思います。少なくてもふたなりみたく、女の子にアレが 生えてるよりはよっぽど自然ですからねw そこら辺が選り好みがあるでしょうから やや人を選ぶかと。 あと、このおとぼくは当初から萌えゲーと言われてましたが、間違いなく萌えゲーです。 しかし、だからといって敬遠するのは早計。真面目な設定があるのでストーリー的にも しっかりしていますから十分楽しめる作品です。 しかし、オークションなどで初回版が異常な高値で取引されているのには個人的に そこまでして入手する必要はないかと。正直、通常版と大差ない内容ですから大人しく 通常版を買いましょう。 |
| My Favorite's | -- | やはり厳島 貴子様(様付け必須)と高島 一子でしょう。 はっきり言ってこの2人が居なければここまで私は高評価を下さなかったでしょう。 特に貴子様はストーリーを盛り上げる役目としては最重要人物でしたね。しかも 個別シナリオにおける彼女の純真な乙女心は破壊力満点。是非とも最後にプレイ することをお勧めいたします。 あと一子ちゃんはノー天気な性格とマシンガントークで翻弄されがちでしたが 彼女の存在理由を知ると切なくなってきます。おとぼくを盛り上げる要素として貴子様に ついで重要なキャラでした。 |
| 備考 | -- | ・・・・・・とまあ、ここまで誉めてきましたが不満点は幾つかありました。 やはり一番の不満点はメインヒロインの十条 紫苑(じゅうじょう しおん)のシナリオが イマイチだったことですね。エロゲーにおける重要なことの1つはメインヒロインの シナリオが締まらないと作品自体の評価が下がり易いという事。今点は実に惜しい。 そういった点でやや評価は下がったものの、それでもこれだけの評価を得られるまでに 良い作品をリリースしたキャラメルBOXさんの功績は評価したい。 |
2005年2月7日 草薙静流
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