ぽっと -Rondo for Dears-
メーカー 原画 シナリオ
あんく 榊MAKI 秋史恭 / 大三元
瀬尾順 / 姫ノ木あく




総合点数 オススメ シナリオ CG BGM システム
115 75 15 15 5 5






主人公はリアリスト

 青葉と〜
青葉

茉理
 末莉の〜

茉理
  イケてない
 エロゲーレビュー〜♪

青葉
 はいはい、それじゃ新年2回目のレビューをやるわよ(−−
青葉

茉理
 今回取り上げるのは当サイトでは初めてプレイするあんくさんのぽっと -Rondo for Dears-です♪
 設定はファミレスを舞台にしている点は割とありがちな物だと思いますが青葉おねーさん的に
 どうだったんでしょう?
 率直に言うと設定としては目新しいものはなかったのは事実ね。
 でも、それよりも興味を引くものは幾つかあったわ(−−

青葉

茉理
 と言いますと?
 私は2つの点が目新しかったわ。
 まずは設定として閉店が決まっているファミレスが舞台になっていることでしょう。

青葉

茉理
 ファミレスが舞台というのはよくありますが、その舞台自体がなくなる前提のお話は言われれば
 少ないですね。
 こういう設定だと主人公とヒロインが努力すれば閉店が回避されるとかいう展開になりそうだけど
 ぽっとだと既に決定事項で覆らない所は目新しかったわね。それ故に目的が主人公がよく口にする
 「どういう形で終わりを迎えるか」という点が重要なテーマになっていたわね。

青葉

茉理
 確かに今までのファミレスのお話はあくまで舞台という意味合いの方が強くて、設定としては
 さほど重要ではなかったですね(^^
 そういう事よ。お陰で有りがちなファミレスモノのダラダラした感じがなかったことは大きかったわね。
 それに関係しているのがもう一つの主人公の性格よ(−−

青葉

茉理
 物語の設定ではトリアノンを立て直す為に本社から派遣されたマネージャーという設定ですよね。
 主人公と物語ににそういう設定があるからだろうけど、主人公の考え方とか言動はとても
 冷静よね。この手の作品に有りがちな青臭い言動や稚拙な行動を取らない所に私は好感が
 持てた
わ。

青葉

茉理
 ある意味凄『大人』ですよね〜(^^ 
 それでいて普通のエロゲの主人公っぽい部分もありましたが、マネージャーらしいクールな部分も
 あってバランスが取れていた気がします。
 そういう部分がシナリオに活かされていたのは大きかったわね。さっきも言ったけどぽっとのシナリオは
 もう閉店が決まっているファミレスが舞台だから、今まで有りがちなヒロインと仲良くなるのが目的じゃなくて
 「閉店後のスタッフのフォロー」とか「贔屓にしていただいたお客様に感謝する」といった
 マネージャーとしての最低限の責任と接客業の奉仕精神を描いている点はファミレスモノの作品としては
 かなり優れてい
たわ。

青葉

茉理
 ・・・・・・でも誉めている割に点数派の伸びませんでしたね(^^;;
 その理由には幾つか理由はあるわ。
 まずは折角目新しい設定で面白いのに演出があまり良くなかったことね。

青葉

茉理
 言われれば確かに・・・・・・最後のエピローグなんて殆んど展開は一緒でしたね。
 それに関係しているけど最後のHシーンは明らかに不要でしょう(−−
 多分、制服エッチを入れろって言われるから無理矢理入れたんだろうけどシナリオの流れからすれば
 不自然すぎるわよ。

青葉

茉理
 やっぱりそうなんでしょうかね?(^^;;
 某作品でも言われていましたし・・・・・・。
 色々細かい点で不満はあるけど、やっぱり一番は演出でしょうね。
 どういう訳か淡々と進みすぎて盛り上がらなかったわね〜。

青葉

茉理
 個別シナリオの話は割と面白いと思ったんですが・・・・・・。
 結局、さっきの話になるけど最後のオチが一部を除いて殆んど同じなのはどうかと思うのよ。
 この作品はシナリオライターが4人もいるけど工夫のしようはあると思うけど(−−

青葉

茉理
 題材的にもかなり良作だと思うんですが惜しかったですね。
 細かい部分さえ何とかすればもうワンランク上の評価になるから努力次第でしょうね。
青葉






シナリオ

 ライターを4人起用している点で個別シナリオの出来が心配でしたが意外とそれぞれの持ち味が
 出ていて楽しめましたが、ラストのオチがほぼ一緒なのは少し勿体なかった。希美果とか日和
 多少違ってましたけど、結局最後はぽっとの制服でエッチかよと言いたいですね。

 そんな不満点を凌駕していたのが主人公、城島 一誠の性格でしょう。若手ながらもマネージャーとして
 トリアノンの建て直しを任され、最終的には失敗するも閉店まで営業の指揮を取る姿はエロゲの
 主人公としては破格のカッコ良さでしたね。


原画・CG

 あんくと言えば榊MAKIさんというくらい印象がありますが今回も如何なく魅力を発揮していましたね。
 しかしイベントCGが少なく些か物足りなさを感じる点と最後のHシーンに関しては蛇足なところが
 マイナス点でした。
 それ以外はHシーンも思っていたより多く頑張っていましたね。


音楽・BGM

 これは・・・まずOP曲については賛否両論でしょうね。少しばかりノスタルジックな印象を受けるところは
 好みは分かれそう。あとは全体的に音質、楽曲共にあまり誉められたレベルではなかったですね。
 こういう細かい所で差がついてしまうのは今後改善すべきでしょう。
システム・操作性

 音楽同様、使い勝手の悪さと古臭さは2006年の作品では屈指の出来でしょう。
 しかもディスクレス起動できないのも減点対象でした。


オススメ度

 個人的に主人公のカッコ良さに惚れましたのでご贔屓点数をつけましたw
 それ以外にも閉店間際のファミレスを舞台にしているのも目新しいし、普通のファミレスを舞台に
 した作品とは一線を画している点は評価出来ますね。


My Favorite's

 主人公以外なら新田 明日菜が個人的に共感しましたね。

 視力が悪いのに矯正しない理由は私事ながら思わず納得してしまいました。
 実は私も殆んど似た理由だったりします、接客業なのに(ぉ
 そんな訳で改善しようと努力している明日菜の姿には感動しましたね。




2007年01月08日 草薙静流




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