| 空の上のおもちゃ |
| ソフト評価 | 75 |
| オススメ評価 | 80 |
| メーカー | 半端マニアソフト |
| 原画 | kashmir |
| シナリオ | 渡辺僚一 |
おもちゃの作りし世界
| 青葉と〜 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
末莉の〜 | |
![]() 茉理 |
イケてない エロゲーレビュー〜♪ |
![]() 青葉 |
| それじゃ今回のレビューを始めるわよ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
今回は同人サークル半端マニアソフトさんの「空の上のおもちゃ(以下、そらちゃと略)」を取り上げました。 おにーさん的に結構期待していた作品でしたけど、プレイした感想はどうだったのでしょうか? |
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| かなり独特な世界観だけど面白かったわね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
それは何よりです♪ | |
| ただ! それだけに色々と物足りない部分や不満点は多かったのも事実よ(−− もし、それらが解消されていたら今年の作品の中では結構良い線はいっていたと思うけど・・・・・・。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
とりあえず、折角良い点があるのですから先にそれから聞きましょうか(^^;; | |
| 良い点ならまずシナリオと音楽、それに演出でしょうね。 シナリオに関しては好き嫌いはあるでしょうけど独特な設定とテキストの面白さは同人ゲームならではの オリジナリティー溢れる内容で見ていて楽しかったわよ。下品だけど(−− |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
確かにある日突然訳のわからないしっぽが自分のお尻にくっつくという設定は同人ならではですし(^^;; あと、しっぽの力で月を引き寄せたり、文字を書くだけでその通りになったり色々とアイデア的にも 面白いものは多かったですね・・・・・・それとお話が戦争中に飛ぶ辺りも興味深かったです、私は。 |
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| 月のアレは相当突飛もなかったけどね(−− それにしても6話以降の戦争編は結構意外だったわね。 てっきり途中で登場したシヅエが志津恵だと 思っていたけど実はおもちゃ=上野 志津恵だった辺りが。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
こうしてみると主人公は志津恵さんだったのではないかと思えてきますね(^^;; | |
| 実際そうなんじゃない? ラストの最後も志津恵のCGだったし。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
ただ・・・・・・こうしてシナリオを見ると青葉おねーさんの言う不満点は判る気が(^^;; やっぱり、シナリオの設定がちゃんと説明されていない事なんでしょうか? |
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| 正確には伏線とかも生かされないまま放置されてラストを迎えた事ね(−− まず気になったのは、戦争編で語られていた「しっぽは精神的に疾患を抱える人間にしか くっつかない」と語っているのに、何故主人公と真柄 夏見にくっついたとか、研究所跡で襲ってきた 人の形をしたしっぽは何なのか、何故絵の具に興味があったのか?、夕島 雪雄が消えてしまった ルールとは?、そして殺された上野と堂嶋の死体は誰が処分したのか?、壁の落書きの意味は? ・・・・・・まだまだ数えればキリが無いけど、かなり設定や伏線を使わなかったり、無視した部分が多くて ところどころに矛盾点とか気になってしまって勿体なかったと思うわ。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
あとは・・・・・・やっぱりしっぽが何者だったのかということでしょうかね(^^;; | |
| 流石にゲーム自体の確信だから曖昧にしたままでも良かったけど、それに纏わる設定とかはキッチリ 説明しておくべきね。 そうじゃないと中途半端に印象しか受けないから。 別に擁護するわけではないけど、それ以外はかなり良かったのよ? 序盤の学園生活の下ネタ全開のトークやバカ騒ぎしているのは凄く面白かったから。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
それでいて中盤以降の戦争編のおもちゃさんの視点からの物語はかなり凝っていて良かったですね。 | |
| あそこら辺もいきなり変わるから判りづらいけど、要は志津恵の思考とか想いを説明しているから ラストの世界を作り変えるシーンでのやり取りに繋がっているのよね。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
あれも中々思いつかないような展開でしたね・・・・・・設定だけならオリジナリティーかあってとても良かったと 私は思いますが・・・・・・。 |
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| でも、それだけにクライマックスの会話に絡んでくるのがたったの3人なのはどうかと。 ここに夕島 雪雄が居ればね・・・・・・結局ラストまで登場しないのが悔やまれるわ。 良い味出すキャラだったんだから序盤での退場は勿体ない。 もう少しシナリオを推敲していれば傑作になった可能性は不定出来ないわね(−− |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
原画も独特で好き嫌いとかありそうですが作品には合っている絵でしたね。 | |
| これも同人ならではでしょう・・・・・・商業メーカーならまず採用しないと思うし。 あとは演出とかも十分に良かったと思うわ。例えば戦争編のタイトル画面とかシステム画面、シナリオ 選択画面とかも凝っていたし。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
システムだけなら商業メーカー並みに使いやすかったですからね(^^;; | |
| トータルしてみたら今年リリースされた同人作品の中ではトップクラスの面白さだったわね。 単に値段の安さだけでなく中身も充実していたし、試す価値は十分あるわよ。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
という事で余裕があれば是非とも遊んで欲しいそらちゃでした♪ |
| シナリオ | 15 | オリジナルの設定とシナリオには非凡なものがありましたね。 会話のテキストを取ってみても個性的ながらも面白くて、主人公と雪雄の会話シーン だけでも笑ってしまいます。 それでいて中盤以降は一転してシリアスな展開に。 おもちゃの視点から進む話はとても興味深くて楽しかったですね。やっぱりメリハリの 効いたテキストとシナリオ展開が功を奏していたのでしょう。 それだけに設定や伏線が活かされずに終わった物語は勿体ないの一言。 この点を補っていればかなり高得点が付いていたと思うだけに機会があれば リニューアルしてリリースして欲しいくらいです。 物語自体は選択肢があってもほぼ一直線のお話で正味5時間あればクリアできる でしょう。適度な長さなので退屈することなく楽しめたのもプラス材料でした。 キャラクターも主要キャラはフルボイスしようだったのですが、キャラクターと違和感なく 良かったのではないかと。それにしても真柄 夏見の下品なトークが音声として出てくると 本気で下品でしたねw ただ一点だけ意外な伏線だったのが冒頭で城谷 春野がグラウンドで踊っていた 理由がまさか蚊を避ける為だったとは・・・・・・すっかり忘れていたので笑ってしまったよw |
| 原画・CG | 20 | 特徴ある原画家さんだけに好き嫌いはあるでしょうが私は良かったですね。 Hシーンもキャラの殆どが貧乳キャラのせいか、些か偏ったシーンが多かったですけど 濃いシーンが多いので満足できると思います。 ただ、私はHシーンの時に男の絵が半透明になるのは好きにはなれなかったですね・・・。 お陰で減点してしまったのは残念でしたが。 立ち絵やイベントCGの量は豊富。 これだけでも商業メーカーよりはるかに勝っていました。 |
| 音楽・BGM | 20 | 使われていた楽曲もかなり良いものが多かったです。 当然それだけでなく、シーン毎にも上手く使われていたのも評価出来ました。 私はOPの「空の約束」とED曲の「Over the world、Over the sky」は私の中ではエロゲーの 曲の中ではヒットとなりましたね〜♪( I'veを除く ) |
| システム・操作性 | 20 | 細かい部分で不満はありますが、同人メーカーでこのシステムなら十二分に使いやすく、 且つインターフェースの美しさも商業で通用するものでした。 演出もかなり上手でシナリオが戦争編に移った時にガラリと大正時代を髣髴とさせる OP画面は好きでしたよ。 |
| オススメ度 | 80 | やはり独特な絵とシナリオがハッキリと嗜好に出てくる作品だけに難しいところ。 しかし、独自の世界観を反映させた作品としては楽しめますし、Hシーンも思ったより 濃厚なので買う価値はある作品だと思います。 同人作品の醍醐味である「自分の作りたいものを作る」という理念が反映させたこの そらちゃは多くの人に遊んでもらいたいのでやや高めに点数をつけておきました。 |
| My Favorite's | -- | 上野 志津恵ことおもちゃを一押しで。 この物語の世界自体をおもちゃが作ったのですからやはり当然というべきでしょう。 絶望を通り越して諦念の境地に居た彼女が再び自分の望んだ世界を手に入れたラスト シーンは感動しましたね・・・・・・最後のグラウンドで「わぁー」と叫ぶ志津恵にはホロリと きましたね(´д⊂ あの辛い境遇を再び繰り返して得た今の世界は尊いと思えました。 あとは真柄 夏見と夕島 雪雄のカップルは味のあるキャラだけにもっと活躍して 欲しかったです。 |
2005年9月17日 草薙静流
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